

UNKNOWN ASIAかつどうほうこく。
Facabookでは公開済みですが、UNKNOWN ASIA@大阪市中央公会堂の出展が無事に終わりました。 応援してくださった皆様、ありがとうございました。 ブースに来ていただいた皆様も、本当にわざわざありがとうございます。 差し入れをくれた方もいらして、アリスもちょっとごちそうになりました。 UNKNOWN ASIAについては過去のブログなどをごらんください。 今回は写真を中心に書いていきますね。 UNKNOWN ASIA@Osaka city central public hall finished. Thank you for your support! こちら設置の様子。 アクリルの写真作品と、代表作に登場するうん○こと、縄、アリス。 そして、会場の様子↓ 国の文化財とだけあり、天井が美しい。 ここにアーティストたちがブースを構えています。 アーティストの皆さんとも仲よくなりました。 今回の出展は展示と販売が主でしたが、 東北の作品を関西へ公開する機会としても、様々得るものがありました。 東と西の、何とも言えない壁を乗り越えると、 お互い


異種間ブーム
人類みな兄弟とかいう、かっちょいい。人が使うかっちょいい言葉ね。 某地元の動物園が大好きで立ち寄ってみた。そしたら二羽のニワトリとキジのメスがもめてた。 左の首を膨らませている白色(ハクショク)。威圧的。キジも内気ながらに、やられっぱなしはいやだとばかりににらんでいる。 結局手前の鶏が応戦してしまい、キジは逃げてしまった・・・。 その奥では、カルガモが昼寝をしていて、喧嘩なんてどこ吹く風なの・・・。 みんな鳥類というくくりで同じグループホームに住んでるのね。 じゃあ、人間で同じことするならどうなる? ヒトというくくりで日本人の都会のお嬢様と山の田舎っ子と、ついでに北海道出身と沖縄出身と・・・ なんなら、ほかにドイツ人とケニア人と中国人とブラジル人とアメリカ人も一緒に住んでるようなもの? それでみんなヒト類だから仲よくできるでしょ?って・・・? 多国籍の寮とか六人部屋のドミトリーを渡り歩いたことがあるけど、緊張しませんかね。 それはそれは、ニワトリVSキジみたいなこともあったよ。 世界の隅でアリスは思う。 みんなみんな・・・みーんなと仲良くしなきゃ


怖い絵本作家、エドワード・ゴーリー
子どもに好かれる絵本もあれば、怖がられ役を買う絵本もある。 エドワード・ゴーリー作『ギャシュリークラムのちびっ子たち』。 フリーマーケットに足を運んだら、売り子さんと隣のお友だちが「好きそう」と勧めてくれました。それまでは知らなかったの。 中身は、とにかく子供が殺される話。 AからZまでの名前の子たち。悲しい悲しいABCの歌。 好奇心で死に、弱くて死に、大人がやった何かで、死に。 大人だったら助かる事でもすぐに死んでしまう子供達。 カルト本としてのファンが多いみたいだけど、絵本として子供に果たす役目は?と考えるとやっぱり知らないものには手を出さない方がいいよってことなのかな。 たしかにこの本はカルトであり現実だよね。 子供はAからZまでたくさんいて、上手く生きていく子がたくさんいても、その裏で上手くいかずに途絶える子もたくさんいる。特別なことではない。 ただ、共通して言えるのは、両者とも好奇心、冒険心を持っていたということ。 子供は大人より弱いくせに、自分で触れてみたくなる。 安全に育つことと、クリエイティブに育つことは共存し難い。 何となく、今


UNKNOWN ASIAが始まります。/UNKNOWN ASIA coming soon!
Facebookではおなじみのシェアなんですが、 UNKNOWN ASIA@大阪市中央公会堂で、いよいよ明日始まります! 日程: 10/17 Sat 10:00〜20:00 10/18 Sun 10:00〜17:00 VIP PREVIEW & RECEPTION PARTY (関係者、招待者のみ) 10/16 Fri 15:00〜20:30 アジアのさまざまなアーティストが集う二日間、 あなたもどうですか? あ、アリスもいます:) 詳しくは青い文字のリンクから見てみてね。 Facebookでもチェック! UNKNOWN ASIA@Osaka city central public hall Tomorrow! Alice waiting you there:) Check the offitial pages of UNKNOWN ASIA.


山形国際ドキュメンタリー映画祭2015ー「ともにある」を中心に見て
映画、好きですか?私はそこそこ。 山形県では「山形国際ドキュメンタリー映画祭」が毎年開かれ、山形市内の映画館、美術館、図書館などが一斉に映画館の会場となります。 高校生以下無料!なのですが、高校生のときは全く見たことがありませんでした。 たしか同じ時期に山形市七日町のほっとなる広場で、姉妹都市のオーストリア、キッツビュエル市との交流イベントで美味しいものをたくさん食べた記憶があります。2008年以前の話かと思うけど。 今年行こうと思ったのは、映画祭の中に「ともにある」というプロジェクトがあったので。 私が見たのは岩手県沿岸の弔い方の違いに密着する「波あとの明かし」(坂下清監督)、震災で福島から神戸に引っ越した少女が仲間とふるさとを訪れる「Live! Love! Sing! 生きて愛して歌うこと」(ドラマ、井上剛監督)、そしてプロジェクトFUKUSHIMAを立ち上げた遠藤ミチロウのドキュメンタリー「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」(遠藤ミチロウ監督)でした。 14日夜のディスカッションには「ともにある Cinema with Us


舌で知る世界
アリスの話題は時系列に成れないのが困ったところ。 今日は旅と、食と、この緑のジュースについて。 8月はマレーシアに行っていた。これ、きゅうりジュース。 きゅうりをジュースにするくらいだから美味しいのかと思ったけど、ひたすら薄いきゅうりの汁だった。 ええと、美味しくはなかった。不味過ぎでもなく、全部飲んだ。 味を知り、とにかくこれがメニューとして存在するということに感動。 そういうカルチャーショックに自分から飛び込む。美味しいマンゴージュースじゃ味わえないだろう。 食の探訪と聞くとグルメっぽいけど、世界はどこでも、美味しさがあれば腑に落ちない味もある。 でもメニューが存在するということは、国民の少なくても何十、何百の人々が好きだということ。 食を楽しむ ≠ 食を知る まず、自分で気になったものは口に入れてみる。舐めてみる。 赤ちゃんは、物を舐めて、それがなんなのか確かめる。 舌も、目や耳ほどに知る道具かもしれない。 そして、冒険に疲れたら、有名な美味しいものでも楽しみましょう。 下の写真は、Nasi Lemak(ナシレマ)。 ご飯と鶏肉、そしてご飯


Facebookもやってます。/Facebook page
アリスのブログにようこそ。って今更なのですが。 最初からブログにいらした方のためにFacebookページもお伝えしますね。 福島のアリス/Fukushima NO ALICE Facebook page そちらではプロジェクトの最新情報をよりタイムリーにお知らせできます。 展示先などのイベントページともリンクできるので、より分かりやすいと思います。 いいね!してみてね:) We have a page on Facebook. Check this page and get the latest news! Go→Fukushima NO ALICE Facebook page


クラゲの勉強@加茂水族館(その2)Jellyfish study@Kamo Aquiarium(2)
山形県の加茂水族館での勉強。 せっかくクラゲについて学んで感動したので、もう少し話させてね。 クラゲは基本的に刺胞と言う毒針を、それはもう全身に沢山持っています。 「針」と聞いて、チクチクした細かいとげの様なものをイメージしませんか? 実際はもっと深かった。 写真を見てください。これはクラゲの赤ちゃん(エフィラ)の腕の顕微鏡で見た様子です。 表面から細かい糸のようなものが出ているのが分かりますか? (けっこう解らないと思います) 刺胞というのは小さなカプセルのことで、刺胞についている針が相手に触れた途端、カプセルから細くて長い管が発射し、肌の中を駆け巡る。侵入した管のたくさんの穴から、まんべんなく毒が噴射される。それが、何百、何千と発射される・・・。 クラゲは可愛い形をしている。 それでいて、考える能力が無い。 分類では低級な生物である。 だから思わず撫でたくなる。 しかし本当は人間より強い。 「人間は考える葦である」―パスカル 弱いからこそ思考する。 思考しないと、クラゲより弱いのかもね・・・。 リンク:加茂水族館(クラゲドリーム館) http