クラゲの勉強@加茂水族館(その2)Jellyfish study@Kamo Aquiarium(2)

山形県の加茂水族館での勉強。
せっかくクラゲについて学んで感動したので、もう少し話させてね。
クラゲは基本的に刺胞と言う毒針を、それはもう全身に沢山持っています。
「針」と聞いて、チクチクした細かいとげの様なものをイメージしませんか?
実際はもっと深かった。
写真を見てください。これはクラゲの赤ちゃん(エフィラ)の腕の顕微鏡で見た様子です。
表面から細かい糸のようなものが出ているのが分かりますか?
(けっこう解らないと思います)
刺胞というのは小さなカプセルのことで、刺胞についている針が相手に触れた途端、カプセルから細くて長い管が発射し、肌の中を駆け巡る。侵入した管のたくさんの穴から、まんべんなく毒が噴射される。それが、何百、何千と発射される・・・。
クラゲは可愛い形をしている。
それでいて、考える能力が無い。
分類では低級な生物である。
だから思わず撫でたくなる。
しかし本当は人間より強い。
「人間は考える葦である」―パスカル
弱いからこそ思考する。
思考しないと、クラゲより弱いのかもね・・・。
リンク:加茂水族館(クラゲドリーム館)
http://kamo-kurage.jp/
写真:加茂水族館
Look at this picture. This is an arm of baby jellyfish(ephyra).
It's so tiny and soft but it has countless stings. The
The stings look like a tread, so they will reach deep inside of our skin.
Perhaps a small jellyfish is stronger than a human...